公開日 2021年7月10日 最終更新日 2022年4月28日
こんにちは。KuraKura柏のスタッフYUKIです。
今回は「レンタルサロンで自分サロン開業｜開業サロン初心者が成功するために重要なこと」をご紹介します。
日頃セラピストさまと接する中で感じた、レンタルサロンで自分のサロンを開業して成功されている方法をまとめています。一つでも参考になるところがあればご自身のモノにしていただき、ご自身の目標に向けてレンタルサロンを踏み台に使い倒していただければと思います。
レンタルサロンは必要な時に必要な時間だけ使えるので、手軽に独立開業されたい方に人気で最近特に注目されてきています。
しかし、当サロンの利用者さまでも「レンタルサロンで自分のサロンを開業したいけど、開業方法がわからない」と悩んでいる方のお声をいただくことが多いです。
当レンタルサロンでは、オープンから４ヶ月間でのべ２００人以上のセラピストさまにご利用頂き、そのうち２名の方が独立されました。
・初めてのレンタルサロンを利用される方
・これからサロン開業を考えている方
・出来るだけリスクを減らして開業したい方
・開業資金を出来るだけ押さえたい方
・好立地で集客しやすい場所で開業したい方
目次
1. レンタルサロンとは
2. レンタルサロンのメリット
① 開業リスクが低い
② 駅近くの好立地のサロンを借りられる
③ プライベートと仕事を分けることができる
3. レンタルサロンのデメリット
4. 開業サロン初心者が成功するために必要なこと
5. まとめ
1. レンタルサロンとは
レンタルサロンとは、エステ・リラクゼーション・整体などの施術が行えるベッドなどを備え、時間単位または月極単位で施術場所を提供するサービスです。
なおレンタルサロンは、既存サロン店舗の空きスペースや空き時間のみを提供しているシェアサロンタイプと、レンタルサロンを専業としてスペースを提供している場合の2種類があります。
2. レンタルサロンのメリット
① 開業リスクが低い
レンタルサロンを利用する一番のメリットは、開業リスクが低いことにあります。
開業時にかかる費用といったリスクを回避しやすく、心に余裕を持って経営に専念できます。
特に賃料や光熱費などの固定費がかからず開業が可能です。
レンタルサロンの多くが使用時間分だけ料金を払うシステムなので、サロンを利用しない時間分の固定費がかかりません。
通常のサロンを開業される場合、賃料や光熱費など月に10万円以上掛かってきます。それに比べ、圧倒的に費用を効果的に抑えることができます。
② 駅近くの好立地のサロンを借りられる
レンタルサロンは駅の近くのようなアクセスの良い場所が多く、立地に対する不安が軽減されます。
利便性が良いことから、新規のお客様へも場所を伝えやすく、集客コストやコミュニケーションコストが少なくなります。
③ プライベートと仕事を分けることができる
自宅の住所を公開せず、プライベートと仕事をしっかりと分けることができるのも大きなメリットです。
シェアオフィスとしての機能もあるので、ホームページや名刺、チラシ等に利用可能です。
事務作業などのお仕事ができるワークスペースがあるので家ではなかなか集中してできないお仕事も可能です。
3. レンタルサロンのデメリット
レンタルサロンの一番のデメリットは、スケジュールを自分の都合よく調整しづらいこと。
レンタルスペースは複数のサロンオーナーが利用しているので、突発的な予約の変更に対応出来ないことがあります。
4. 開業サロン初心者が成功するために必要なこと
ここまでレンタルサロンのメリット・デメリットを見てきましたが、ここからは具体的にサロンを開業するために必要なことをまとめていきます。
成功するために大事なことは、以下の２つです。
① とにかく徹底的に小さく始めること
初めてレンタルサロンで自分サロンを開業される方でも、ある程度はお客さんも来るだろうと見積もって初期費用をかけて、備品や商材などを買い揃えられる方も多いと思います。
ただ、サロンを開業してもお客さんが定期的についてもらえるかは想像する以上に難しく、オープンしてもすぐに軌道に乗せることができない方が正直多いです。
そのため、とにかく徹底的に小さく始めることをおすすめします。
まずは1人、2人の施術ができるほどの必要最低限の初期費用（備品や商材など）に抑えて始めることが重要です。
② 黒字運営できるように事業プランを考えること
黒字運営できるように事業プランを考えることの重要性について考えていきます。まず、あなたはどんなコンセプトでどんなお客さんに対して施術を行うか、具体的なプランを決めていますか？
まだ、ハッキリ決まってない方は具体的なコンセプト・プランを決めてから臨むことをおススメしています。具体的なコンセプト・プランを持っている方は軌道に乗るまでが早く、結果フリーランスや独立を果たしています。
具体例として、先月まで当レンタルサロンをご利用頂いている方で本業では都内で整体院勤務の方がいました。
その方は、ただの整体でなく、具体的なコンセプトとして不妊専門の整体師として活動始められました。具体的なプランとして、不妊に悩まれている30〜40代の方向けの妊活プランを提案されて開業サロンされていました。
整体の施術スタイルから不妊にフォーカスしたことで、お客さんの注目を集めて口コミも広がったことで当サロンの利用も週１回から週２−３回に徐々に増えていきました。結果現在は本業の整体院勤務も非常勤になり、フリーランスとして活動されています。
大事なのは、漠然とエステや整体などのジャンルでなく、今社会でどんなことに困っている方が多くて、自分のスキルでどんなことが出来るのかを一セラピストとして考えることが重要です。
5. まとめ
いかがでしたか？
今回は「レンタルサロンで自分サロン開業｜開業サロン初心者が成功するために重要なこと」についてまとめてみました。
一つでも参考になるところがあればご自身のモノにしていただき、ご自身の目標に向けてレンタルサロンを踏み台に使い倒していただければと思います。
レンタルサロンは時間単位や月極単位で施術が出来るスペース。
レンタルサロンで自分サロンを開業する場合、とにかく徹底的に小さく始めることが重要です。
また、お客さまを施術する場合は、月極サロンで固定することがリピートになりやすいです。
当レンタルサロンでは、オープンから４ヶ月間でのべ２００人以上のセラピストさまにご利用頂き、そのうち２名の方が独立されました。
１番近くで自分サロン開業に向けて頑張っているセラピストさまを見てきていますので、何かあれば、いつでもご相談頂ければと思います！
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